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『それではさよなら またいつか』(前編)(兵アンのはず)

『True ∞ enD は棺行き!』が寂しさに耐えきれずにやらかした兵部だったので、今度は頑張って手を離した兵部に、ささやかなご褒美(所詮ただの予知(可能性の一つ)だけど)があったというお話です。超妄想未来(でも予知)。DEAD ENDを覆す、奇跡を超えた奇跡くらいでないと絶チルの未来にHAPPY ENDは創れないだろうと思って、趣味に爆走した設定です(タイトルは『OVER THE MIRACLE』とどっちにしようか迷った)。
この未来設定ではアンディの能力(というか本人の異名)がESPイーターと呼ばれていて(昔イーターってタイトルの漫画があってのう)、種のキラみたいなことをやってエスパーとノーマル両陣営の過激派から「どっちの味方なんだようぜえ死ね!!」と憎まれてます。パンドラやバベルからは「俺の歌を聴けー!!!」と叫ぶ男程度に邪魔くせえと愛されてるし、一般のエスパーからはノーマルと揉めると何処からともなく現れて喧嘩両成敗していく都市伝説として認識されてたり(偽者が出た日には、激怒した兵部がアンディ引きずって退治に乗り出す)。
実のところ、葉に「目玉の親父」(笑)呼ばわりされる兵部が書きたかったってのが本音なんですがね!
『それではさよなら またいつか』(前編)(兵アンのはず)



「じゃあ、またな。」


――嗚呼、行ってしまう。


引き留めるなら、今だと思った。今止めなかったら、また後悔する。

雨上がりの空に、輝く月に、灯りさえない暗闇にすら、彼の名残を探しては引き裂かれるような痛みを感じて苦悶する羽目になるだろう。


――…それでも。


「ああ。…また。」


それが分かっていても尚、彼が選んだ道を、彼の未来を、閉ざすことは出来なかった。







「また、か…。」


カタストロフィ号の心臓部。この船の心臓ーーあるいは、脳だろうかーーともいえる伊号の前に立って、思い出すのはやはりアンディのことだった。伊号を挟んでアンディと対峙したのは海に沈んだ先代のカタストロフィ号で、アンディがこの部屋に足を踏み入れたことはないのだが。


――我ながら、未練がましいな…。


その日暮らしと言っても過言でもないアンディは、次の約束を残さない。いい加減な約束をして、嘘にしたくないのだそうだ。その融通の利かなさは誠に彼らしいのだが、当てのない再会を待つ身にもなれと言ってやりたい。指折り数えることも出来ないじゃないか。

元々、伊号の予知に変化がないか定期的にチェックはしていた。エスパー達の未来のために。
それが、現在のように、暇さえあれば予知を確認し、その結果に一喜一憂するようになったのは…間違いなく、アンディのせいだ。


――そうだ、あの薄情な駄犬が全部悪い…ッ。


座った目で予知をかたっぱしから流し見ていくが、お目当ての人物は影も形もない。伊八号の予知能力がどれほど正確でも、地球上の全ての現象を網羅しているわけではないのだ。そうそう都合良く、見たいヴィジョンが見られるはずもなかった。


……のだが。



「…?!」


舌打ちしながら、あきらめずに粘った甲斐があったのか。



「これは…!」



確実性の高い破滅に隠れるように潜んでいた、あり得ない未来の希望を見つけた。




                               …後編に続くよ!



※後編はギャグだと思っていただきたい。




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みねず あおい

Author:みねず あおい
日々の溜息と絶叫を綴っている日記(更新記録も此処)。史上最強の弟子や星矢Ωの感想を投下。最近はアンリミコミカライズの感想も書いてます。

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